塾に行って「わかりやすい授業」を受けても学力が上がらないのはなぜでしょうか。
それは考える力がついていないからです。考える力は全ての土台です。考える力がついていないと、「初めて見る問題」や「少し応用した問題」に全く対応することができません。
「自走塾」は考える力をつけて生涯にわたって自走し続けられる子を育てます。
「教わるから自分で考えてできるへ」
これまでの「わかる」授業だけでは成績は伸びない!?
これまで塾に通われた方はわかるかもしれませんが、多くの塾は「わかりやすく」教えることに重点を置いています。
しかし、わかりやすく教えるだけだと子どもはそこで満足して自分で頭を使って考えなくなってしまいます。
こんな経験はありませんか?
「わかったと言ってたけど、テストになると思っていたよりもできない。」
「基本的な問題はできるんだけど、少し応用した問題になるとできなくなる。」
こういった相談をこれまでも多く受けてきました。なぜでしょうか
気になる方は動画だけでも見てください。
自走塾における「考える力」とは
一、 「分析する力」
→勉強=問題を解くことだと思っている子は多いです。しかし最善の勉強方法は間違えた問題を「なぜ間違えたのか」と考えるところから始まります。そうしないと同じ間違えを繰返してしまうからです。ただし、いきなり「なぜ間違えたのか考えよう」と言っても難しいですよね。自走塾ではこういった勉強方法についても教えます。
二、 「法則や規則性を見つける力」
→勉強は暗記ではありません。もちろん暗記すべき事項もありますが、それだけでは考える力や応用力は育ちません。成績を上げるためには、知識と知識をパズルのように組み合わせて法則を見つけていく必要があります。具体的な内容については上記のYouTubeで取り上げているので是非ご覧ください。
三、 「情報を選ぶ力」
→国語や英語、算数の文章問題にはたくさんの情報がつまっています。これらの教科は全ての情報を同じように読むのではなく、軽重をつけて情報を選ぶ必要があります。
四、 「問題を分解する力」
→問題につまずいている時は、問題を分解できていないケースが多いです。例えば、料理を作ったことのない子に、いきなり「カレーを作ってね」と言っても難しいでしょう。そういう時は、まず野菜を切って、次に肉を切るというように、1個ずつ分解して教えているはずです。勉強も同じです。つまずいている時は「どこでどのようにつまずいているのか」を分解して教えたり、考えたりすることで、学力は伸びていきます。
五、 「説明できる力」
→学校の先生や塾の先生に教わって終わりでは、理解したとは言えません。自分で「なぜ」そう考えたのかが説明できてはじめて、自分で理解したということになります。